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現代編・天神社

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ギャラリー2004年


八坂神社

東本通一、二丁目

 昭和23年(1948年)に製作された当時、本市場の宮大工のところから、まだ鋪装されていない砂利道を、わずか5人で引いて運んできたという。
 山車の上には、メッキをした鏡(御神鏡)が乗せられ、日に光りにキラキラと輝き、遠くからでもよく目立つ。前面の龍の彫刻も見事だ。
 また、山車の前にズラリと並んだ青年の名前入りのちょうちんも、他の町内にはないオリジナルだ。

東本通一、二丁目東本通一、二丁目

八幡神社(八幡宮)

東本通三丁目

 岳南鉄道の吉原本町駅南側にある八幡神社は、吉原地区で唯一、一町内が一つの神社を守っている。
 山車は昭和34年(1959年)に造られ、派手さはないが、山車の周りには龍や鯉などの細かい彫り物が施されており、こだわりが見える。
 2000年には、伊勢神宮内宮をモデルにした手作りの「お宮」が完成。青年7人が仕事が終わった後、毎日集まり1カ月かけて完成させた。下から見上げられることを想定して屋根の裏側など、細部まで忠実に再現されている。

東本通三丁目東本通三丁目

山神社

依田原一、二丁目

 20台の山車の中でも、一番個性的な依田原一、二丁目。南洋風の派手な山車はひと際異彩を放っており、祇園祭でも名物の一つとなっている。
 昭和24年(1949年)に造られた山車には、男女二体の夫婦こけしが乗せられたが、長い間の使用で山車もあちこち傷みが出はじめた。それを隠すために、バナナの葉や、派手なモールなどで飾り付け。こけしも黒人風に黒く塗り直し、現在のトロピカルな山車が完成した。

依田原一、二丁目依田原一、二丁目依田原一、二丁目

 >>依田原一、二丁目のホームページ


依田原三丁目

 依田原では、一、二丁目が昭和24年、依田原四丁目が昭和25年に山車を製作。三丁目は、四丁目の山車を引かせてもらっていたが、「やはり自分の町内にも山車が欲しい」ということになり、お金を出し合って三丁目の山車ができあがった。
 ちょうちん屋台の呼び名の通り、紅白のほおずきちょうちんが前面にズラリと並んでいる。夜にはちょうちんがゆらゆらと揺れて、幻想的。脇には藤や菖蒲の花が飾りつけられる。

依田原三丁目依田原三丁目依田原三丁目

依田原四丁目

 山車が現在の型になったのは、三代目青年長の時で、2000年で47年目を迎える。当時は山車の上に酒樽を乗せ、威勢よく引き回しをしていたが、「さらに勢いをつけよう」と、その5年後ぐらいに、意気のいい鯉の木彫りを乗せるようになったという。
 現在、同町内のシンボルになっている鳳凰は昭和34年からのもので、当初は神輿に飾るつもりだったが、何分暴れ神輿なので「壊れる危険性も」との意見から、代わりに山車に飾ったというエピソードもある。
依田原四丁目依田原四丁目

現代編・天神社

ギャラリー2004年


協力 吉原祇園祭実行委員会・吉原祇園祭五社青年長会議・富士商工会議所富士ニュース社

制作 NPO東海道・吉原宿
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