現代編・木之元神社
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八坂・八幡・山神社
本町一丁目(2002年・天神社当番町)
本町二丁目(2001年・天神社当番町)
昭和9年(1934年)に現在の型になったといわれ、全体から歴史の重みが伝わってくる立派な屋台だ。 京都からの流れを意識して造られた屋台の正面には、優雅にはばたく二羽の鶴の彫り物が施されているほか、欄間彫刻にの右側には鎌倉武士の鏡として知られる青砥藤綱(あおとふじつな)の逸話から「倹約の大切さ」が、左側には「太平記」に記された足利尊氏との決戦に出向く楠正成とその子、正行(まさつら)が別れの悲しみに涙をこらえる場面から「親子の愛」がそれぞれ描かれている。
右は平成8年度屋台修復工事の図面 欄間彫刻の詳細はこちら
本町三丁目
迫力ある顔でにらみをきかせる「鍾馗(しょうき)さん」が特徴。厄病神を追い払う魔除けの神として、同町のシンボルとなっている。 現在の鍾馗さんは二代目。昭和29年(1954年)に製作された当時から乗せられていたものは、長年の使用により破損。その後、10年間ほど鍾馗さんは姿を見せなかったが、住民の強い願いもあって復活。以後祭の名物の一つとして、見物客の人気を集めている。
宮町
大和町
幸町
南町(2003年・天神社当番町)
昭和60年(1985年)に、小笠郡大東町の宮大工の手で製作された、総ケヤキ(赤)の南町の山車。本町一丁目の山車を参考にしたそうで、前面の龍の彫り物など共通点も多い。 2000年には金色の獅子頭がまぶしい獅子舞を新調。法被(はっぴ)の柄で反物を作るなど、細部にこだわった獅子舞は、青年が交代で演じる。「5分も踊れば汗だくになる」という熱演は、時には山車の上で、時には山車を先導しながら披露される。
協力 吉原祇園祭実行委員会・吉原祇園祭五社青年長会議・富士商工会議所・富士ニュース社 制作 NPO東海道・吉原宿 417-0051 静岡県富士市吉原2-11-8 npo@yoshiwara.net Copyright and Designed by NPO Toukaido YoshiwaraJuku, All Rights Reserved.